【重要】TB50・TB55バッテリー使用の注意喚起

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【重要】TB50およびTB55バッテリーを使用した飛行に対する注意喚起

2018年11月02日

TB50およびTB55バッテリーをご使用中のお客様へご案内いたします。本日、DJI社より、バッテリーについての注意喚起のアナウンスがございました。内容につきましては、本来のバッテリーパーセンテージとバッテリー電圧に表記ズレが発生し、低電圧になるべきところで、パーセンテージ上は飛行を続けられる数字になる問題が少数発生している模様です。

そのためユーザー様におかれましては、安全のため、ご使用中のTB50およびTB55のバッテリーファームウェアを、DJI Assistant 2ソフトウェアから最新にしていただき、フライトの際は、アプリケーション上でパーセント表示だけではなく、バッテリーの電圧を併せて確認の上、電圧が3.70Vで着陸して頂ければと思います。
ファームウェア更新の方法については、下記のリンクをご参照ください。
Inspire2 機体ファームウェアのアップグレード方法
ご不便・ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解の上、運用をお願い申し上げます。
以下、DJIより案内のあった本件本文になります。ご一読ください。

 


2018年11月1日
DJI JAPAN株式会社
TB50およびTB55バッテリーを使用した飛行の注意喚起
DJI、少数報告されている電力レベルの誤表示について調査中

DJIでは、少数のTB50およびTB55バッテリーの電力レベル誤表示により、飛行中に電力が失われたという報告を調査しています。飛行の安全性と製品信頼は最優先事項であり、これらバッテリーを搭載したドローン操作する際は、適切な事前対応および注意して飛行するようお客様に注意喚起しています。さらに、DJIはドローンの飛行安全性を向上させるファームウェアップデートに取り組んでいます。メーカー側も根本原因解明の上、近いうちに最新ファームウェアをリリースしますので、その時に再度ご案内致します。少しでも不具合、ご不明な点がございましたらご連絡頂ければと思います。

DJIは、米国連邦航空局による人や車両上空での飛行禁止や、英国民間航空局のオフセット要件などの規則に厳密に従うことを強く推奨しています。ドローンの電力が切れた場合に被害が発生する可能性のある人や財産上空または近くで飛行しないようお願いします。 今後更なる情報を提供してまいりますが、クリティカルな場所での運用は控えていただくことも対応策のひとつとなります。

最新のファームウェアが公開されるまでは、飛行前および飛行中にTB50またはTB55バッテリーの電圧を確認することをお願いいたします。 手順を以下に記載します。

TB55バッテリーは Matrice 200シリーズに使用され、TB50バッテリーは Matrice 200シリーズおよび Inspire 2に使用されます。TB50と同様の電力管理ファームウェアを共有するTB55バッテリーの飛行中に電力障害が少数報告されています。DJIは、バッテリーの電力管理アルゴリズムを開発したバッテリーサプライヤと協力し、障害の根本原因を調査し、ソリューションを開発中です。

DJIは、この問題に関連する可能性がある電力問題の最近報告をすべて調査しています。TB50またはTB55バッテリーに関連する電力関連の問題が発生していると思われるお客様は、DJIカスタマーサービスにご連絡いただきますようお願いいたします。

*飛行前および飛行中の電圧確認方法 :
 1. バッテリー自体のインジケーターではなく、充電器のインジケーターに従ってバッテリーを完全に充電してください。
 2. ドローンにバッテリーを挿入し、電源を入れ、電圧が4.25V(満充電)を超えていることをアプリで確認してください。
 3. 飛行中は、常にアプリのバッテリーサブメニューで電圧を確認し、3.7V以上であることを確認してください。
  バッテリー電圧
 4. 少なくとも3.7Vの表示(フル充電の約30%)で飛行を終了し着陸するようにフライトを計画してください。
 ※ 注意: 安全のため、飛行は目視内で運用してください。
 ※ 注意: 被害が発生する可能性のある人や財産上空での飛行をしないでください。

 

お問い合わせ先:
Mail: pr.jp@dji.com
www.dji.com/jp | facebook.com/dji.jp | twitter.com/djijapan | youtube.com/DJIJapan | instagram.com/dji_japan

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